北口雅章法律事務所

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徳川義直公の母 「お亀の方」 の舞台

先日,初代尾張藩主・徳川義直公の母「お亀の方」
の生涯を描いた舞台公演「尾張名古屋は母でもつ」が,
「お亀の方」(徳川家康の側室)の菩提寺である,
「相応寺」本堂で行われた。
劇工房MAKO企画・二十周年記念作品とか。

 

舞台はこちら。

 

河村市長も見に行ったらしい。

 

WADASUも見に行ってきた。

「徳川義直公」役の内山未来くんとツーショット

見事なストーリー・演出・作曲・振り付けで,感動。
是非とも,NHKの大河ドラマにして欲しい。
(本舞台の企画者「眞己薫」さん
 又は小説家「西山ガラシャ」さん,頼みます!)

 

「お亀の方」は,
最初の夫(死別)との間に,「竹越正信」公(後の義直家老)をもうけ,
次に石川光元(秀吉の家臣)の側室となり,石川光忠公(後の義直家老)をもうけた。
そして,その後に徳川家康公の側室となり,義直公をもうけた。
舞台物語では,
「お亀の方」(出家して「相応院」)が,
3代将軍・徳川家光の乳母「春日の局」に働きかけ,
孫の徳川光友公(二代尾張藩主)と,
「千代姫」(家光の長女)との縁結びに一役かったようだが,実話か?
それにしても,「胤違いの」兄弟愛も,見事に描かれていた。

(「パンフレット」より)

ちなみに,WADASUの父の墓の前には,
 尾張藩主の歴代・家老の墓がずらりと並ぶが,
斜め向かいには,ひときわ高く立派なお墓がある。
なんと! 「竹腰正信」公(お亀の方の長男)のお墓だがね。

相応寺・本堂外観